新入生歓迎活動に関する引き継ぎ

(2012年3月24日X作成)

 筆者は,2010年12月から2011年12月にかけて,122,123期の委員長を務めた。この間,2011年4月の新入生歓迎活動を経験した。

 2年サイクルの東CZにとって,新入生歓迎活動は,2年生が,経験のない中で行うことになるという非常に困難な性質を持っている。それをふまえ,124期事務局が円滑に新入生歓迎活動を行えるように引き継ぎ書を記すことにした。

 また,従来の新入生歓迎活動には多くの問題があり,2011年度新歓では大幅な刷新を図った。そのうえ,今年は,学生自治会のあり方見直しの途上であり,それは新入生歓迎活動においてもさらなる改革をもたらすことになるはずだ。以上の事情から,ここ数年,新入生歓迎活動は,さまざまな変化をすることと思われるので,本書は1期限りの文書になるだろう。数年後,内容が安定してから,そのときの事務局が適切に新入生歓迎活動を定型化することが求められる。

 新歓の責任者は,事務局長である。重責を伴うことになるのでがんばってほしい。

 なお,この文章は,個人の責任で記したものであり,正式な申し送りではないことをここで確認しておく。

そもそも2011年度は

 2010年度までの自治会新歓はめちゃくちゃであった。特に,自治委員会の運営が破滅的で,多くの自治委員から4月中に見放されるありさまであった。新フェスも,自治委員からの評判は非常に悪かった。自治委員連絡会(当時)での情報提供の仕方が破滅的に悪かった。お花畑に浸かってマスターベーションばかりしていたら頭が悪くなる典型例と言っても良い。一般学生に逆立ちさせてもあんな事はできないと言うくらい下手だった。

 2011年度は,その反省にたち,当時の限界の下で,下記のような戦略を立てた。

<目標>

 全学生に 学生自治会の理解を深める

 クラスを基礎にした活動を発展させるために,自覚的な自治委員会を建設する

 多数の執行部員を獲得する

<具体策>

 女子オリで自治会を押し出す(全学生,執行部員

 諸手続きでガイドブック解説をして自治会を刷り込む(全学生

 諸手続きアンケートで脈のあった人に自治委員を薦める(自治委員

 学部ガイダンスで自治会を押し出す(全学生

 サークルオリエンテーションを行い,特に関心のある層の獲得を狙う(執行部員

 自治委員登録を100%行う(自治委員

 第1回自治委員会議で自治会の役割,自治委員の活動をしっかりと刷り込む。執行部員との人間関係を作る(自治委員

 自治委員会議,自治委員会の整然とした運営を行う(自治委員

 自治委員合宿をやる(自治委員,執行部員

 出席カード等を利用した自治委員からの執行部員オルグ(執行部員

 2011年度では,上記の通り,事務局員をオルグすることを重視した。しかし,今後,学生自治会のあり方見直しに伴って,新入生歓迎活動の中で事務局員をオルグするというあり方がふさわしいかどうかも再検討を迫られるだろう。私としては,他の自治団体も,新歓期に事務局員獲得の努力をしているので,本会として新歓期に系統的に事務局員獲得の努力をするのはやはり必要だと思う。現在の事務局活動のあり方に問題があるとは言え,それと新規加入者の獲得とは切り離して考えるべき問題と思う。

 また,そもそも,2011年度以前の新歓は,学生自治会の“教義”(笑)と学生の認識とがかけ離れていて,それを近づけるために,自治会教を無理矢理学生に刷り込むという意図が言外にあった。そのため,上記の三目標なども,再検討が必要である。

0 年間予定表作成

 年間予定を作成することが重要である。三役でよく検討して,1年の見通しを立ててほしい。今年度は,自治会のあり方見直しも絡んで,前年までのものを踏襲するというわけにはいかないので,不透明な部分も出てくるだろう。

 ファイルは,私が作成した2011年度版をコピーして使い回してもらえればよい。作成責任者は,事務局長である。

1 女子学生のためのオリエンテーション

 毎年3月31日に行っている。2011年度は200人強が集まった。女子オリ実行委員会を組織し,チューターを集めて会議を行ったこともあった。

 参加者名簿を作るべきだろう。姓名,連絡先,クラス。

 学生自治会を積極的に印象づける機会として位置づけるべきだと思う。2011年度では,全体講演の前に,委員長が,主催者あいさつと称して,自治会パンフレットを配布して,それらしいことを話した。

 ケーキは駒下のお店から購入したようだが詳細はわからない。

 終了後にアンケートを実施した。きちんとしたアンケートを実施するべきだろう。学生自治会の活動に興味を示した人をオルグする手立てがあってよいとおもう。記名式で。

2 諸手続

 4月1日(理系),2日(文系)に行われる。

 以下は2011年度の詳細を述べる。今年度は全く参考にならないと思う。

 以下の流れとした。

 (1)入り口で自治会便覧,自治会ガイドブックを一人ずつに配布

 (2)係員が,ガイドブックを使って活動内容を解説

 (3)新入生アンケート,大震災アンケートを配布,実施

 (4)アンケートを回収,即時審査

①震災ボランティア登録希望→登録窓口に行くよう指示。登録用紙を用いて登録。

②自治会に興味ありそう(生徒会経験,自治会興味ある 等)→委員長窓口に行くよう指示。委員長窓口で,多少の世間話をして,自治委員になることを呼びかける紙を渡す。すなわち,「自覚的な学生」で自治委員会を構成したいと考えたわけだ。これには,自治会を発展させる上で自治委員会が重要という考え方があり,そのためには,適当な決め方をされては困るという意図があった。

  (5)出る

 上記を,係員4人,机の島を5つつくって,1グループ6~10人くらいでおこなった。出口近くの震災ボランティア登録窓口には田邉,委員長窓口には何がついた。

 しかし,時間があまりにもかかりすぎた。自治会の手前で長蛇の列ができてしまい,学部から繰り返し注意を受けた。当時の自治会は,非常に独善的で,自治団体の意義を徹底するのが学生の利益になると勝手に信じ,待たされる学生のことを全く考えていなかった。広範な学生の立場に立てば,待たされず,スムーズに通過できることが重要なことは言うまでもない。独善におちいらず,広範な学生の立場に立って,スムーズな手続きにするべきである。

 また,小グループにしたのも結局意味がなかった。全学連的「分散討論」,民青・共産党的「対話」の影響だったが,人数があまりにも多すぎ,機能しなかった。そのため,2日目からは,隣の空き教室を活用して,上記の流れをグループに分けずに一斉に行うこととした。隣の教室に30人くらいためて,ガイドブックの解説を係員が行い,こちらの教室に移動してもらい,一斉にアンケートを記入してもらい,出口で回収・審査した。これでかなりスピードはアップし,整然と行われるようになった。

 また,実施方法の意思統一が遅れ,見切り発車してしまったため,上記の流れが徹底されず,アンケートの審査がなおざりになるなどめちゃくちゃになってしまった。なんでもそうだが,複数人で業務を開始する際は,相手を待たせてでも,意思統一を優先するべきである。また,そもそも,当日に意思統一をすると言うことは,詳細がその場になるまで決まっていないと言うことである。相当早くから詳細を決定し,前もって共有しておくことが必須である。それができないようなら,だめである。

 そもそも,諸手続きによる「刷り込み」にはほとんど意味はなかったようだ。ほとんど誰もガイドブック解説の内容を覚えていない。自治会の諸手続きを通過したことさえ覚えていない学生も少なくないだろう。

 学部やオリエンテーション委員会は,申請時と教室の使い方が違っていてもほとんど指摘することはないので,現場で柔軟に判断して良い。

 スーツ着用が必要。

 なお,これまでの諸手続きは,民青・共産党的影響を強く受けてきた。アンケートを持って「対話」をし,オルグすると言うわけである。過去には,署名を実施したこともあったという。おそらく,ネチネチと「対話」しながら,アンケートの項目を見て「脈あり」「反動」などと勝手に決めつけて,署名をすすめて,反応をアンケートに書き込むなどしていたのだろう。想像できる。到底,公的団体の入学手続きとは呼べない代物であった。

 例年,「医学連」が理Ⅲ生を対象に,4月中旬に行う医学生向けイベント,スプリングセミナーの紹介を行ってきた。アンケート回収時に理Ⅲ生は教室奥の医学連ブースに行くよう指示していた。これは,学部には申請しておらず,グレーゾーン的な範囲で行っていた。本来認められない活動であり,また,スプリングセミナーは全員参加が求められるような公的なものではなく,理Ⅲ生全員に必ず必要という性質の情報ではないので,今年度以降中止がよいと思われる。また,今年度以降,アンケートを廃止するなら,理Ⅲ生の区別ができなくなるので,そもそも物理的に不可能になる可能性が高い。こういう活動をセクト的に持ち込むこと自体いかに自治会を私物化してきたかよくわかる。たぶん共産党が政権を取ったら,公務員倫理とかあってないものになるだろう。公共の利益よりも,「国民の利益を唯一代表する」絶対的存在である党の利益が優先なのだから。

3 学部ガイダンス

 4月5日(文系),6日(理系)に行われる。自治会はだいたい最後の方で,13時過ぎとなる。持ち時間は5分程度だったと記憶している。事前に,学生支援課から,学部ガイダンスの時間・場所の表をもらうこと。学生支援課は結構適当なので,予定表を自治会に回付するのを忘れることがある。その表を元にして,誰がどこに行くかを決めなければならない。

 予定表では,1人の係員でも回れるように,科類ごとにうまく時間がずれているが,前後することがあるので,予定表を信じてアクロバットな人員配置をしてはいけない。おとなしく,各教室に1名割り当てるべきである。スーツ着用を推奨する。

 新入生全員に学生自治会役員が話をできる貴重な機会である。内容や話し方を工夫して,良いイメージを持ってもらえるようにしたい。かといって,新入生はくたくたになっているので,長くてはいけない。文章は3月中に用意しておきたい。

 2011年度の原稿は田辺氏が持っている。それを読めばわかるが,セクト的で,政治色が強く,お花畑な内容であった。共産党などは,全新入生に「刷り込み」をする最後の機会として重視していた。この過ちを繰り返してはならない。

4 サークルオリエンテーション

 学部ガイダンスと同じ日の午後に行われる。

 2010年度までは参加していなかったが,2011年度は,特に自治会に興味を持つ高度な層の受け皿とするために一応参加したというものである。

 1号館の1教室,KFCとC学とで同居して行った。3年生を中心に常時1,2名待機させた。自治会ガイドブックと自治会便覧を用意して,対話することとした。

 結果はさんざんなもので,1人(吉田君)とつながっただけだった。また,負担が大きすぎた。自治委員登録にも人員が必要な中,常時人を置くのは人員のやりくりが大変だった。また,設置,待機,後片付けなど結構な負担であった。

 今後も,高度な層の受け皿自体は必要だと思うので,自治会室を会場として,サークルオリエンテーションに一応参加すればいいのではないか。また,槌音に原稿が載せられるのは重要だと思う。

5 自治委員登録

 学部ガイダンスと同じ日の午後に行われる。

 オリ合宿でオリ長がクラス役員の氏名と連絡先を用紙に記入し,オリエンテーション委員会に提出するが,それがオリエンテーション委員会から渡されるのがいつも遅い(4月中旬にずれ込む)ため,いち早く連絡が必要になる自治委員については,自治会で独自に自治委員を捕まえて,姓名と連絡先を登録しているのだ。その格好の場が,クラス別写真撮影なのだ。自治委員登録に漏れがあると意向そのクラスへの連絡に支障を来すのでくれぐれも全員を登録したい。

 クラス別写真撮影の出口近くに机を置き,自治委員は来るように呼びかける。人員は常時2名必要である。トランジスタメガホンが必要である。スーツ着用がよいだろう。クラスが来たかどうかをきちんと確認するために,チェック用紙を用意しておきたい。自治委員が来るまでしつこく呼びかける。何をやっているのか視覚的にわかるように,自治委員登録,自治委員の方は来てください,などと看板で示すのが重要だろう。なんでもそうだが,音よりも文字の方がずっと訴求力があるし,うざがられない。スマートである。

 登録は,以下のように行う。学生自治会アドレス宛に「 科 類 組 自治委員登録」という件名でメールを送信するというQRコードを用意する(これはネット上の無料サービスで容易に作成できる)。それを携帯電話で読み取ってもらい,件名に科類クラス名を入れてもらい,本文に名前,ふりがな,電話番号,メールアドレスを記入してもらい,送信してもらう。

 自治委員登録用紙も用意しておき,QRコード読み取りによる登録ができない場合は,紙で登録を受け付ける。

 このときに,第1回自治委員会議の日程を伝える。2011年度は,紙で示し,メモさせるなどしていたが,プリントを一人ひとり渡すのがよいだろう。

 基礎的なこととして,丁寧な応対に努め,世間話をするなど,新入生を歓迎する雰囲気で行いたい。

 はがき参加証を導入するにあたっては,登録項目に住所を追加する必要がある。

6 自治委員名簿,一覧,自治委員証作成

 メールボックスに入っている登録メールや自治委員登録用紙をもとに,自治委員登録で受け取った自治委員の連絡先をExcelファイルに適切に打ち込んで自治委員名簿を作成しなければならない。ちなみに,こんな苦痛でしかない作業に活動保障費が出ないのはやはり異常である。

 例年はfreemlに登録し,自治委員メーリングリストを作成していたが,今後は同報メールに移行するので不要になるだろう。

 クラス・自治委員一覧も作成する。これは,名簿とは違い,左側にクラスと自治委員の姓,右側に記入欄があるものである。2011年度の自治委員一覧ファイルをコピーして使い回せばよいだろう。

 自治委員証を作成する。専用のExcelファイルがあるので,それをうまくプリントアウトする。この辺の詳細は,野口事務局員がよく知っている。そして,それを名刺サイズのラミネートフィルムでラミネート加工する。第1回自治委員会議で配布する。今年は,Excelファイルではなく,体裁の編集が容易なWordの,差し込み文書機能を使用して作成した方がいいと思う。要は,フォントをかっこよくしたい。学友会連絡委員証が結構かっこいいので参考にすること。また,フチに線があると手作り感満載で×である。フチに枠線をつけてはならない。証明書用の印鑑を押すとなおかっこいいだろう。

 2011年度は,クラス局が立ち上がっておらず,自治委員登録の追及,名簿・一覧作成の担当部門,責任者が曖昧になってしまい,結局漏れができてしまった。ぜひ,100%かつ最新状態の名簿・リストを常に用意できるようにして欲しい。自治委員会参加証も作成漏れ,届漏れができてしまった。

7 第1回自治委員会

 自治委員会,自治委員会議,自治委員連絡会などの区別を廃止したほうがよいとおもう。一般学生からは区別している意味がわからない。議決を行う場合にのみ現数,委任数,定足数を云々すればいいだけのことだろう。

 昨年の内容を以下に示すが,あまり参考にならないだろう。

 2010年度までの問題点:運営がめちゃくちゃ。昼休み開催で時間がない。そのため,最初の教育がきちんと行われず,自治委員の自覚が育たない。

 2011年度の改善方向:運営をきちんとして,権威を持ってみられるようにする。新入生が素直な4月上旬の第1回自治委員会議は,時間を確保できるように,放課後開催とする。その第1回自治委員会議は,科類別に分けて開催し,少人数のものとし,自治会の意義役割と,自治委員の活動をしっかりと教え込む。また,自治委員連絡会という名称に悪いイメージしかなかったので,自治委員会議という名称に変更した。議決が伴うものは自治委員会とし,これは前年度からそのままである。

 まず,3月中に,教室借用をしなければならない。当時,クラス局がなかったため,担当が曖昧で,なんと開催前日に教室借用を申し入れ,あえなく1日目は不許可となり,あわてて学生会館の会議室(奇跡的に空いていた)を借りた。

 日程、会場

4月11日(月)  文科3類                     学生会館214会議室

4月13日(水)  理科2類                     722室

4月14日(木)  文科12類                   722室

4月15日(金)  理科1類                     722室

 この日程は,人数の少ない順に並べたものである。人数が少なくやりやすいのを相対的に不慣れな最初の方に持ってきたわけである。

 時間

  18時10分~20時10分

  実際には,早めに終わることが多かった。

 配布物

レジュメ

特別出席カード

学部交渉ビラの複製

自治委員活動の手引き

過去の学生自治会のとりくみ

クラスニュース台紙例

自己紹介カード例

そがく

学生自治会ガイドブック(必要な人のみ)

自治会便覧2011(必要な人のみ)

弁当

新フェスマニュアル基礎

新フェスマニュアル企画

 内容

 10~15人程度のグループに分けて行った。

1830 グループごとに開始。はじめのあいさつ,自己紹介

1835 学生自治会の活動紹介

1850 自治委員の仕事紹介

(1900 弁当到着,受領)

1910 グループディスカッション,休憩

1920 新フェス参加説明

1950 災害対策本部から

2000 終了,弁当配布

 総括

 コンセプト自体は有効だったと思う。伝える内容は,党派的であり,今後抜本的転換が必要である。グループが大きすぎて,自己紹介や分散討論があまり機能しなかった。係員を多く確保して,グループを小さくする必要がある。時間が押し気味だった。

 別紙を参照してもらえればより詳しくわかる。

8 学生自治会説明会,自治委員合宿

 廃止を提案せざるを得ない。

 2011年度まで,毎年行ってきた。実際は,「自治会そもそも論・教」への洗脳という意味合いが強い。また,Mの同盟員などを自治委員でもないのに参加させて,自治会にジョイントさせる場としても使われてきた。現在の共産党東京都委員会青年学生部長の田川氏が自治会役員を務めていた頃(89年頃)には,興味のありそうな学生を片っ端から捕まえて参加してもらい,東大闘争の映画などを見ていわく「燃えさせていた」そうである。結局そういうものである。

 4月16,17日におこなった。

 2011年度は,合宿はハードルが高いと言うことで,学習会と合宿とに分けて2連続とした。

 直前の自治委員会議で参加を呼びかけたため,ほとんど参加を検討する余裕がなかった。

 スケジュールは以下の通り。

スケジュール

自治委員学習会

16日(土)

13時15分 受付開始

13時30分 開始,はじめのあいさつ,参加者自己紹介

13時50分 学習「学生自治会そもそも論」

(講師 東京大学教養学部学生自治会委員長,全日本学生自治会総連合中央執行委員 何 ろく〔文3 2年〕)

14時30分 討論

15時00分 休憩

15時20分 学習「単位の取れる大学予算・学費」

(講師 東京大学教養学部学生自治会常任委員,東京都学生自治会連合副委員長 境 正俊〔工 3年〕)

16時20分 討論

17時10分 まとめの討論

17時30分 終了

(自治委員合宿に引き続き参加される方は,タクシーでオリンピック記念青少年総合センターへ移動します)

自治委員合宿

18時30分 夕食(カフェテリアふじ)

19時30分 鍵分配,入室,入浴

20時30分 交流会(集合    室)

23時30分 就寝

17日(日)

8時00分          起床

8時30分          朝食

9時30分          チェックアウト,移動等,2日目から参加者集合

9時50分          研修室(     )

交流「新フェス情報交換会」(報告 東京大学教養学部学生自治会常任委員 鍋島優輝〔理1 2年〕)

10時50分 休憩

11時00分 学習「クラスづくり」

12時00分 昼食(カフェテリアふじ)

13時00分 駒場キャンパスへ移動

13時30分 感想交流,決意表明(511教室)

14時00分 終了

 人が全く来なかった。こういうときの総括に当時は悩んだものだ。なぜなら,当時の考えでは,学生自治会の路線は正しいはずだったからだ。そうなると,やり方に悪いところがあったか,または,「学生は馬鹿だ」という方向に総括せざるを得ない。展望が全くなく,実に苦痛であった。実際の所,なぜ人が来なかったのか,明りょうである。自治会の運動に魅力がなかったからである。そう考えることができれば,全ての展望が開けるだろう。党派が背後で操っていると,どうしても,踏み越えられない限界,党派の考えの範囲内で,というものが出てきてしまい,広範な学生の立場に立って考えることができなくなる。


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